ステップ1: 作る
説明
BBC micro:bitを使って、学校の遊び場やお庭、近所の公園にある2種類の植物や動物を数えてみましょう。 変数や、micro:bitのボタンとLEDディスプレイの使い方について学びます。
この2つのビデオで、何を作り、どのようにコーディングするかご案内します。
動作の仕組み
- このプログラムでは動物または植物の数を保存するために、「A」と「B」という変数を使います。
 - 変数 はコンピュータープログラムの中で変更する事が出来る数字や値を保存します。
 - プログラムの始まりで、「A」と「B」にはゼロが設定され、LEDディスプレイにはゼロが表示されています。 このようなコンピュータープログラムにおいて、変数にはいつも初期値を与えなくてはなりません。
 - 特定の植物か動物、例えばアヒルを見つけたらAボタンを押しましょう。そのたびに毎回「A」に1が足されます。
 - 他の植物や動物、例えばガチョウをみつけたらBボタンを押しましょう。そのたびに「B」へ加算されます。
 - 合計をLEDに表示するにはmicro:bitを振ってください。
 
必要なもの
- micro:bit(またはMakeCodeシミュレーター)
 - MakeCodeエディター
 - バッテリーパック(任意ですが推奨)
 
ステップ2: プログラムする
1from microbit import *
2
3a = 0
4b = 0
5display.show(0)
6
7while True:
8    if button_a.is_pressed():
9        a += 1
10        display.scroll(a)
11    elif button_b.is_pressed():
12        b += 1
13        display.scroll(b)
14    if accelerometer.was_gesture('shake'):
15        display.scroll('A')
16        display.scroll(a)
17        sleep(1000)
18        display.clear()
19        sleep(2000)
20        display.scroll('B')
21        display.scroll(b)ステップ3: 改善する
- 例えばAボタンとBボタンを同時に押すなど、カウンターをリセットする方法を考えましょう。
 - 例えばドットを使ったりして、数えた動物や植物の数をグラフィカルに表してみましょう。
 - 目標数に達すると、動物や植物を表すアイコンが表示されたり、効果音が再生されたりします。
 


